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明けしの意味

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学研全訳古語辞典

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さや-け・し 【清けし・明けし】

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


明るい。明るくてすがすがしい。清い。


出典大鏡 花山


「さやけき影をまばゆく思(おぼ)し召しつるほどに」


[訳] 明るくてすがすがしい月の光をまぶしくお思いになっていたときに。


すがすがしい。きよく澄んでいる。


出典万葉集 四〇〇三


「行く水の音もさやけく」


[訳] その流れる水のように音もすがすがしく。


参考

「さやけし」と「きよし」の違い 「さやけし」は、「光・音などが澄んでいて、また明るくて、すがすがしいようす」を表し、「きよし」も同様の意味を表すが、「さやけし」は対象から受ける感じ、「きよし」は対象そのもののようすをいうことが多い。








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