学研全訳古語辞典 |
くれ-ふたが・る 【暗れ塞がる】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
辺り一面が真っ暗になる。
出典今昔物語集 二四・一一
「四方(よも)にくれふたがりて、物も覚えず侍(はべ)りしを」
[訳] 四方八方辺り一面が真っ暗になって、物も何も見えなくなりましたが。
②
暗い気分に閉ざされる。悲しみにくれる。
出典大鏡 道長下
「世はくれふたがりたる心地せしものかな」
[訳] 世の中は暗い気分に閉ざされた気持ちがしたものだったなあ。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
辺り一面が真っ暗になる。
出典今昔物語集 二四・一一
「四方(よも)にくれふたがりて、物も覚えず侍(はべ)りしを」
[訳] 四方八方辺り一面が真っ暗になって、物も何も見えなくなりましたが。
②
暗い気分に閉ざされる。悲しみにくれる。
出典大鏡 道長下
「世はくれふたがりたる心地せしものかな」
[訳] 世の中は暗い気分に閉ざされた気持ちがしたものだったなあ。
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