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有るべうもなしの意味

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学研全訳古語辞典

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ある-べう-も-な・し 【有るべうもなし】

分類連語


あってはならない。とんでもない。


出典平家物語 二・西光被斬


「入道相国(しやうこく)簾中(れんちゆう)より見出だして、あるべうもなしとのたまへば」


[訳] 入道相国(=平清盛)はすだれの中から外を見て、とんでもないとおっしゃると。


なりたち

ラ変動詞「あり」の連体形+推量の助動詞「べし」の連用形+係助詞「も」+補助形容詞「なし」からなる「あるべくもなし」のウ音便。








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