学研全訳古語辞典 |
ある-に-も-あら-・ず 【有るにもあらず】
分類連語
①
生きているかどうかわからないくらい、はかない。生きていないのと同じほどである。
出典伊勢物語 六五
「あるにもあらぬ身を知らずして」
[訳] 生きていないのと同じほどである(私の)身の上を知らないでいて。
②
正気を失っている。やっと生きていられる。
出典源氏物語 総角
「あるにもあらず見え給(たま)ふを」
[訳] 正気を失っているようにお見えになるのを。
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分類連語
①
生きているかどうかわからないくらい、はかない。生きていないのと同じほどである。
出典伊勢物語 六五
「あるにもあらぬ身を知らずして」
[訳] 生きていないのと同じほどである(私の)身の上を知らないでいて。
②
正気を失っている。やっと生きていられる。
出典源氏物語 総角
「あるにもあらず見え給(たま)ふを」
[訳] 正気を失っているようにお見えになるのを。
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