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橋姫の意味

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はし-ひめ 【橋姫】

名詞

橋を守る女神。特に、山城の国の宇治橋の神をさす。宇治に住む愛人をいうことが多い。


出典古今集 恋四


「今宵(こよひ)もや我を待つらむ宇治のはしひめ」


[訳] 今宵も私を待っているのだろうか。宇治の姫君は。


参考

宇治の橋姫には古くから種々の伝説があり、のちに謡曲の題材ともされた。今、京都府宇治市の宇治橋の西のたもとにある橋姫神社は、その霊を祭ると伝えられている。『源氏物語』の橋姫は、宇治の大君(おおいぎみ)・中の君をさす。








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