古語:

裳の意味

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も 【裳】

名詞

上代、女性が腰から下を覆うようにまとった衣服。「裙(くん)」とも。◇「裙」とも書く。


平安時代、成人した女性が正装のときに、最後に後ろ腰につけて後方へ長く引き垂らすようにまとった衣服。多くのひだがあり、縫い取りをして装飾とした。


出典竹取物語 かぐや姫の生ひ立ち


「よき程なる人になりぬれば、…髪上げさせ、も着す」


[訳] (かぐや姫が)一人前の大人になったので、…髪上げをさせ、裳を着せる。


僧が、腰から下にまとった衣服。


参考

の用例は、平安時代の貴族の女子の成人の儀式である「髪上(かみあ)げ」と「裳着(もぎ)」をいっている。⇒もぎ








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