古語:

唐衣の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

から-ぎぬ 【唐衣】

名詞

平安時代、女官たちが正装に用いた衣服の一つ。装束のいちばん上に着用する上半身だけの短衣で、下半身に着ける「裳(も)」と対(つい)にして用いる。



から-ころも 【唐衣・韓衣】

名詞

中国風の衣服。広袖(ひろそで)で裾(すそ)が長く、上前と下前を深く合わせて着る。


美しい衣服。



から-ころも 【唐衣・韓衣】

分類枕詞


「着る」「裁つ」「裾(すそ)」「袖(そで)」「紐(ひも)」など、衣服に関する語や、それらと同音をもつ語にかかる。


出典万葉集 二一九四


「からころも竜田(たつた)の山はもみちそめたり」


[訳] 竜田の山は紅葉しはじめたことだ。








唐衣のページへのリンク
「唐衣」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

唐衣のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




唐衣のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS