「まさる」を解説文に含む見出し語の検索結果(121~130/209件中)
名詞①(本人の)心構え。気のせい。出典源氏物語 賢木「変はらねど、おもひなしにあはれにて」[訳] (儀式は従来と)変わりないが、気のせいでしみじみと趣深くて。②(他人の)思い込...
分類連語①自分の思うようにする。手塩にかける。世話をする。出典源氏物語 竹河「てにかくるものにしあらば藤(ふぢ)の花松よりまさる色を見ましや」[訳] 自分の思うようにする(ことができる)も...
分類連語①自分の思うようにする。手塩にかける。世話をする。出典源氏物語 竹河「てにかくるものにしあらば藤(ふぢ)の花松よりまさる色を見ましや」[訳] 自分の思うようにする(ことができる)も...
[一]分類連語そうしているうち。出典伊勢物語 四〇「さるあひだに、思ひはいやまさりにまさる」[訳] そうしているうちに、(男の)思いはいよいよつのっていく。なりたち連体詞「さる」+名詞「あひだ」[二]...
[一]分類連語そうしているうち。出典伊勢物語 四〇「さるあひだに、思ひはいやまさりにまさる」[訳] そうしているうちに、(男の)思いはいよいよつのっていく。なりたち連体詞「さる」+名詞「あひだ」[二]...
名詞①雪が消えること。雪どけ。また、その時。出典古今集 冬「この川にもみぢ葉流る奥山のゆきげの水ぞ今まさるらし」[訳] この川にもみじ葉が流れる。山奥の雪どけの水が今増しているらしい。...
名詞①雪が消えること。雪どけ。また、その時。出典古今集 冬「この川にもみぢ葉流る奥山のゆきげの水ぞ今まさるらし」[訳] この川にもみじ葉が流れる。山奥の雪どけの水が今増しているらしい。...
名詞①雪が消えること。雪どけ。また、その時。出典古今集 冬「この川にもみぢ葉流る奥山のゆきげの水ぞ今まさるらし」[訳] この川にもみじ葉が流れる。山奥の雪どけの水が今増しているらしい。...
分類和歌「とどめおきて誰(たれ)をあはれと思ふらむ子はまさるらむ子はまさりけり」出典後拾遺集 哀傷・和泉式部(いづみしきぶ)[訳] 亡くなった娘は、この世に自分の子供たちと母親の私を残して、いったい誰...
分類和歌「人もなき空(むな)しき家は草枕(くさまくら)(=枕詞(まくらことば))旅にまさりて苦しかりけり」出典万葉集 四五一・大伴旅人(おほとものたびと)[訳] あなたがいない、がらんとした家にいるの...