「去る」を解説文に含む見出し語の検索結果(121~130/176件中)
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}①離れる。遠ざかる。去る。出典徒然草 七五「いまだまことの道を知らずとも、縁をはなれて身をしづかにし」[訳] まだ本当の(仏の)道を...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}①離れる。遠ざかる。去る。出典徒然草 七五「いまだまことの道を知らずとも、縁をはなれて身をしづかにし」[訳] まだ本当の(仏の)道を...
分類俳句「易水にねぶか流るる寒さかな」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] 中国の易水という川を白いねぎが流れて行って、なんとも寒々とした景色である。そのねぎの白い色を見ていると、かつてこの易水の...
分類和歌「暮れてゆく春のみなとは知らねども霞(かすみ)に落つる宇治の柴舟(しばぶね)」出典新古今集 春下・寂蓮(じやくれん)[訳] 終わろうとする春の行き着く先は知らないけれど、かすみの中を下ってゆく...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}(一)【去り難し】別れがたい。捨てさりにくい。出典源氏物語 夕顔「背きぬる世のさりがたきやうに」[訳] そむき捨てたこの世が捨てさり...
分類和歌「花さそふ比良(ひら)の山風吹きにけり漕(こ)ぎ行く舟の跡見ゆるまで」出典新古今集 春下・宮内卿(くないきやう)[訳] 美しく咲いた桜を誘うように散らせる比良の山風が吹いたのだなあ。漕いで行く...
分類俳句「行く春を近江(あふみ)の人と惜しみける」出典猿蓑 俳諧・芭蕉(ばせう)[訳] 美しい琵琶(びわ)湖の風光を前にして、去ろうとしている春を、風雅を解する近江の人とともに惜しんだことだ。鑑賞句に...
分類書名擬古物語。作者未詳。鎌倉時代成立。原本は平安時代中期の成立で、現存本はその改作といわれる。一巻。〔内容〕継子(ままこ)いじめの物語。中納言の娘が継母から逃れて住吉の乳母に身を寄せ、やがて恋人の...
分類書名擬古物語。作者未詳。鎌倉時代成立。原本は平安時代中期の成立で、現存本はその改作といわれる。一巻。〔内容〕継子(ままこ)いじめの物語。中納言の娘が継母から逃れて住吉の乳母に身を寄せ、やがて恋人の...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の京都府宇治市のあたりを流れる川。琵琶(びわ)湖を水源とし、上流は瀬田川、下流は淀(よど)川となる。この川の網代(あじろ)(=簀(す)を設けて魚をとる仕掛け)は、古来有名...