「文」を解説文に含む見出し語の検索結果(121~130/647件中)
分類文芸能の詞章。演劇である能の脚本に相当する。詞章はせりふと地の文とから構成され、その文章は古歌・古詩などを引用し、縁語・掛け詞(ことば)・枕詞(まくらことば)・序詞などの修辞を駆使した、流麗優美な...
接尾語①銭(ぜに)の単位。一貫は、古くは千文、江戸時代には九百六十文。②鎌倉時代以後、武家の知行高(ちぎようだか)の換算に用いた単位。一貫は、およそ十石(こく)。③...
接尾語①銭(ぜに)の単位。一貫は、古くは千文、江戸時代には九百六十文。②鎌倉時代以後、武家の知行高(ちぎようだか)の換算に用いた単位。一貫は、およそ十石(こく)。③...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}得意顔だ。出典紫式部日記 消息文「清少納言こそ、したりがほにいみじう侍(はべ)りける人」[訳] 清少納言という人こそ、得意顔に偉そうにして...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}得意顔だ。出典紫式部日記 消息文「清少納言こそ、したりがほにいみじう侍(はべ)りける人」[訳] 清少納言という人こそ、得意顔に偉そうにして...
分類連語…ないで。…なくて。出典土佐日記 二・一六「なほ悲しきにたへずして」[訳] さらにいっそう(あの子のいない)悲しさにこらえきれないで。◆主に漢文訓読文や和歌に用いる。なりたち打消の助動詞「ず」...
終助詞《接続》文の言い切りの形に付く。〔感動や同意を求める〕ねえ。なあ。出典腰祈 狂言「さてもさても、久しう見ぬうちに恐ろしい山伏におなりやったなう」[訳] ほんとにまあ、長い間見ないうちに驚くほど立...
…ことには。▽漢文訓読調の文で、「言ふならく」「聞くならく」などの形で用いる。出典十訓抄 五「言ふならく、奈落(ならく)の底に入りぬれば」[訳] 言うことには、奈落の底に落ちると。◆派生語。なりたち推...
終助詞《接続》体言や、文を言いきった形に付く。…だなあ。…だね。▽感動や念押し・同意などの意を表す。出典浮世風呂 滑稽「はて、とんだ物が目にはいったの」[訳] それにしても、とんでもない物が目に入った...
分類和歌出典百人一首 「吹くからに秋の草木(くさき)のしをるればむべ山風を嵐(あらし)といふらむ」出典古今集 秋下・文屋康秀(ふんやのやすひで)[訳] 吹くとすぐに秋の草木がしおれるので、なるほどそれ...