「だに」を解説文に含む見出し語の検索結果(151~160/370件中)
名詞①寝るときに頭を支えるもの。出典新勅撰集 羇旅・伊勢物語八三「まくらとて草ひき結ぶこともせじ秋の夜(よ)とだに頼まれなくに」[訳] ⇒まくらとて…。②まくらもと。出典古今集...
名詞阿弥陀如来(あみだによらい)のいる世界。現世の世界(=「穢土(ゑど)」)から西方(さいほう)に十万億土離れたかなたにあるという。楽しみのみがあって苦悩がなく、清らかで平和な理想の世界とされる。死後...
名詞阿弥陀如来(あみだによらい)のいる世界。現世の世界(=「穢土(ゑど)」)から西方(さいほう)に十万億土離れたかなたにあるという。楽しみのみがあって苦悩がなく、清らかで平和な理想の世界とされる。死後...
分類連語涙で目がくもり見えなくなる。涙にくれる。出典拾遺集 恋三「さやかにも見るべき月を我はただなみだにくもる折(おり)ぞ多(おほ)かる」[訳] はっきりと見えるはずの月を、私はただもう(あなたを思っ...
分類連語涙で目がくもり見えなくなる。涙にくれる。出典拾遺集 恋三「さやかにも見るべき月を我はただなみだにくもる折(おり)ぞ多(おほ)かる」[訳] はっきりと見えるはずの月を、私はただもう(あなたを思っ...
分類連語そうでなくてさえ。出典後拾遺集 秋上「さらでだにあやしきほどの夕暮れに荻(をぎ)吹く風の音ぞ聞こゆる」[訳] そうでなくてさえ不思議なくらい人恋しいこの夕暮どきに荻を吹くさびしい風の音がしてい...
分類連語そうでなくてさえ。出典後拾遺集 秋上「さらでだにあやしきほどの夕暮れに荻(をぎ)吹く風の音ぞ聞こゆる」[訳] そうでなくてさえ不思議なくらい人恋しいこの夕暮どきに荻を吹くさびしい風の音がしてい...
名詞辺境の土地。地方。田舎。出典更級日記 初瀬「一代に一度(ひとたび)の見物(みもの)にて、ゐなかせかいの人だに見るものを」[訳] (大嘗会(だいじようえ)の御禊(ごけい)は)天皇一代に一度の(価値の...
名詞辺境の土地。地方。田舎。出典更級日記 初瀬「一代に一度(ひとたび)の見物(みもの)にて、ゐなかせかいの人だに見るものを」[訳] (大嘗会(だいじようえ)の御禊(ごけい)は)天皇一代に一度の(価値の...
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}いつも聞いて、なじんでいる。聞きなれている。出典源氏物語 夕顔「壁の中の蟋蟀(きりぎりす)だに間遠(まどほ)にききならひ給(たま)へる御耳に」[訳] 壁...