「桐」を解説文に含む見出し語の検索結果(161~170/868件中)
名詞前を通り過ぎること。前を素通りすること。出典源氏物語 桐壺「隙(ひま)なき御まへわたりに、人の御心(みこころ)を尽くし給(たま)ふも」[訳] (帝(みかど)が)ひっきりなしに(局(つぼね)の)前を...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}つやつやと美しい。華やかで美しい。出典源氏物語 桐壺「いとにほひやかに、うつくしげなる人の」[訳] たいへん華やかで美しく、かわいらしい人...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}つやつやと美しい。華やかで美しい。出典源氏物語 桐壺「いとにほひやかに、うつくしげなる人の」[訳] たいへん華やかで美しく、かわいらしい人...
副詞逆に。あべこべに。かえって。出典源氏物語 桐壺「対面したるよろこび、かへりては悲しかるべき心ばへを」[訳] (去ろうとするときなので)対面した喜びが、かえって悲しくなるはずの気持ちを。
副詞逆に。あべこべに。かえって。出典源氏物語 桐壺「対面したるよろこび、かへりては悲しかるべき心ばへを」[訳] (去ろうとするときなので)対面した喜びが、かえって悲しくなるはずの気持ちを。
副詞格別に。取り分け。「とりわきて」とも。出典源氏物語 桐壺「とりわき仰せ言(ごと)ありて、清らを尽くして仕うまつれり」[訳] 格別にご命令があって、美しさの限りを尽くしてお仕え申し上げた。
副詞格別に。取り分け。「とりわきて」とも。出典源氏物語 桐壺「とりわき仰せ言(ごと)ありて、清らを尽くして仕うまつれり」[訳] 格別にご命令があって、美しさの限りを尽くしてお仕え申し上げた。
副詞初めに返って。改めて。出典源氏物語 桐壺「思(おぼ)しまぎるる折もありつる昔のこと、とりかへし悲しく思(おぼ)さる」[訳] 思いまぎれるときもあった昔のことを、改めて、悲しくお思いになる。
副詞初めに返って。改めて。出典源氏物語 桐壺「思(おぼ)しまぎるる折もありつる昔のこと、とりかへし悲しく思(おぼ)さる」[訳] 思いまぎれるときもあった昔のことを、改めて、悲しくお思いになる。
分類連語①古人。昔の人。②古風な人。昔風な家柄の人。出典源氏物語 桐壺「母北の方なむ、いにしへのひとの由(よし)あるにて」[訳] 母である正妻は、古風な人で由緒ある家柄の人なの...