「こそあれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(171~180/1438件中)
副詞①少しの間。一時。出典今昔物語集 一六・四「しばらくこそ念じてもゐたれ」[訳] 少しの間はがまんしてもいたが。②かりそめに。一時的に。出典徒然草 七五「縁を離れて身を閑(し...
副詞①少しの間。一時。出典今昔物語集 一六・四「しばらくこそ念じてもゐたれ」[訳] 少しの間はがまんしてもいたが。②かりそめに。一時的に。出典徒然草 七五「縁を離れて身を閑(し...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}望ましい。理想的だ。出典徒然草 一「人はかたち、ありさまの、優れたらんこそあらまほしかるべけれ」[訳] 人間は容貌...
分類連語…こそはまあ。▽詠嘆を込めて強調する意を表す。出典万葉集 二一二三「わが待ちし秋は来たりぬしかれども萩(はぎ)の花そもいまだ咲かずける」[訳] 私の待ち望んでいた秋はやってきた。しかし、萩の花...
副助詞《接続》体言、活用語の連用形・連体形、助詞、引用句などに付く。「など」に同じ。出典平家物語 九・木曾最期「『木曾殿をばそれがしが郎等(らうどう)の討ち奉ったる』なんど申さんことこそ口惜しう候へ」...
分類和歌「我こそは新島守(にひじまもり)よ隠岐(おき)の海の荒き波風心して吹け」出典増鏡 後鳥羽院(ごとばゐん)[訳] 私こそが、新しく来た島の番人である。隠岐の海の荒い波や風よ、今からは気をつけても...
副詞①〔下に打消の語を伴って〕ほとんど。あまり。めったに。なかなかどうして。出典徒然草 一九「冬枯れの気色(けしき)こそ、秋にはをさをさおとるまじけれ」[訳] 冬枯れの風景こそ、秋にはほと...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①張り合う。争う。出典方丈記 「棟を並べ甍(いらか)をあらそへる」[訳] 棟を並べ、屋根の高さを張り合っている。②さからう。抵抗...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①張り合う。争う。出典方丈記 「棟を並べ甍(いらか)をあらそへる」[訳] 棟を並べ、屋根の高さを張り合っている。②さからう。抵抗...
[一]分類連語それだよ。出典宇治拾遺 六・三「あれは変化(へんげ)のものぞ。我こそそよ」[訳] あれは化け物だ。私こそそれだよ(=本物だよ)。なりたち代名詞「そ」+間投助詞「よ」[二]感動詞ああ、そう...