「はかなし」を解説文に含む見出し語の検索結果(171~180/222件中)
分類和歌「ささなみの志賀の大わだ淀(よど)むとも昔の人にまたも逢(あ)はめやも」出典万葉集 三一・柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)[訳] 琵琶(びわ)湖付近の志賀の大きな入り江が(以前と少しも変わら...
分類和歌「散ればこそいとど桜はめでたけれうき世に何か久しかるべき」出典伊勢物語 八二[訳] 散るからこそいっそう桜はすばらしいのだ。つらいことの多いこの世の中に、何が永遠なものであろうか。永遠なものな...
分類和歌「春の夜の夢の浮き橋とだえして峰に別るる横雲の空」出典新古今集 春上・藤原定家(ふぢはらのさだいへ)[訳] 春の夜の浮き橋、そんなはかない夢がとぎれて、外を見ると、もう明け方の空に、横にたなび...
分類俳句「ほろほろと山吹(やまぶき)散るか滝の音」出典笈の小文 俳文・芭蕉(ばせう)[訳] 滝の音がごうごうと響きわたっている。滝のほとりの山吹の花が、その音に誘われるかのようにはらはらと散っているこ...
分類和歌「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」出典古今集 春上・在原業平(ありはらのなりひら)出典伊勢物語 八二[訳] 世の中に、まったく桜がなかったとしたら、春のころの人々の心はのん...
副詞①ほかの所にいたままで。遠く離れていながら。出典大和物語 三一「よそながら思ひしよりも夏の夜(よ)の見果てぬ夢ぞはかなかりける」[訳] 遠く離れていながら恋しく思っていたころよりも夏の...
副詞①ほかの所にいたままで。遠く離れていながら。出典大和物語 三一「よそながら思ひしよりも夏の夜(よ)の見果てぬ夢ぞはかなかりける」[訳] 遠く離れていながら恋しく思っていたころよりも夏の...
名詞①夢。睡眠中に見る幻覚。出典新古今集 羇旅・伊勢物語九「駿河(するが)なる宇津(うつ)の山べのうつつにもゆめにも人に逢(あ)はぬなりけり」[訳] ⇒するがなる…。②夢のよう...
名詞①夢。睡眠中に見る幻覚。出典新古今集 羇旅・伊勢物語九「駿河(するが)なる宇津(うつ)の山べのうつつにもゆめにも人に逢(あ)はぬなりけり」[訳] ⇒するがなる…。②夢のよう...
分類連語①どのようにして。どうして。▽疑問の意を表す。出典源氏物語 宿木「いとはかなげに住まひたるを、あはれに、いかにして過ぐすらむ、と見たまふ」[訳] たいそう頼りなげに住んでいるようす...