「はかなし」を解説文に含む見出し語の検索結果(161~170/222件中)
名詞①「和琴(わごん)」の奏法の一つ。詳細は不明。出典源氏物語 常夏「はかなき同じすががきの音(ね)に」[訳] 何でもないだれが弾いても同じようなすががきの音色でも。②三味線曲...
分類連語①それでもやはり。出典万葉集 四四七〇「水泡(みつぼ)なす仮(か)れる身そとは知れれどもなほし願ひつ千歳(ちとせ)の命を」[訳] 水の泡のような、はかない仮りの身であるとは知ってい...
分類連語①それでもやはり。出典万葉集 四四七〇「水泡(みつぼ)なす仮(か)れる身そとは知れれどもなほし願ひつ千歳(ちとせ)の命を」[訳] 水の泡のような、はかない仮りの身であるとは知ってい...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①話しかけながら近寄る。出典枕草子 正月一日は「『ここなる物取り待(はべ)らむ』などいひよりて」[訳] 「ここにあるものを取りましょう」など...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①話しかけながら近寄る。出典枕草子 正月一日は「『ここなる物取り待(はべ)らむ』などいひよりて」[訳] 「ここにあるものを取りましょう」など...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①思うようにならない。出典続後撰集 雑中「人もをし人も恨(うら)めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は」[訳] ⇒ひとも...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①はかない。もろい。出典徒然草 一三七「会はでやみにし憂(う)さを思ひ、あだなる契りをかこち」[訳] 会わないで終わってしまっ...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①はかない。もろい。出典徒然草 一三七「会はでやみにし憂(う)さを思ひ、あだなる契りをかこち」[訳] 会わないで終わってしまっ...
分類和歌「生ひたたむありかも知らぬ若草をおくらす露ぞ消えむ空なき」出典源氏物語 若紫[訳] 成長してどんな所で暮らしていくのかもわからないこの若草(のような幼い子)を後に残して、露(のような命の私)は...
分類歌謡「思ひまはせば小車の思ひまはせば小車の僅(わづ)かなりけるうき世かな」出典閑吟集 [訳] 思いをめぐらせてみると、回らせる小さな車ではないけれど、思いをめぐらせてみると、回らせる小さな車の輪で...