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てもの意味

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「ても」を解説文に含む見出し語の検索結果(261~270/1206件中)

分類連語どのようであっても。ともかく。「とまれ」とも。出典好色一代男 浮世・西鶴「身どもはともあれ、大坂のお客に」[訳] 私はともかく、大坂のお客に。参考「ともあれかくもあれ」の、下半分が略された語。
終助詞《接続》文の言い切りの形に付く。〔感動や同意を求める〕ねえ。なあ。出典腰祈 狂言「さてもても、久しう見ぬうちに恐ろしい山伏におなりやったなう」[訳] ほんとにまあ、長い間見ないうちに驚くほど立...
分類連語…ないことだなあ。出典万葉集 三六〇二「天の白雲見れど飽かぬかも」[訳] 空の白雲は(いくら)見ても(見)飽きないことだなあ。◆上代語。なりたち打消の助動詞「ず」の連体形+詠嘆の終助詞「かも」...
副詞いっぱいに。たくさんに。出典万葉集 三四八四「麻苧(あさを)らを麻笥(をけ)にふすさに績(う)まずとも」[訳] 麻の糸を麻笥(=麻の糸を入れる器)にいっぱいに紡ぎなさっても。◇「ず」は尊敬の助動詞...
分類連語…だったらよかったのに。…していたらよかったものを。出典源氏物語 真木柱「宮仕へに、かひありてものしたまはましものを」[訳] 出仕して、そのかいあってのご出産だったらよかったのに。なりたち反実...
名詞①風が一吹きさっと吹くこと。出典太平記 二「いちぢんの風」②第一線の陣。先鋒(せんぽう)。出典平家物語 六・祇園女御「いちぢんを破るといへども」[訳] (敵の)先鋒を破ると...
名詞①風が一吹きさっと吹くこと。出典太平記 二「いちぢんの風」②第一線の陣。先鋒(せんぽう)。出典平家物語 六・祇園女御「いちぢんを破るといへども」[訳] (敵の)先鋒を破ると...
名詞その道にすぐれていないこと。堪能(かんのう)・(たんのう)でないこと。出典徒然草 一五〇「天下の物の上手といへども、始めはふかんの聞こえもあり」[訳] 世の中に比べるものがない一芸の達人であっても...
名詞その道にすぐれていないこと。堪能(かんのう)・(たんのう)でないこと。出典徒然草 一五〇「天下の物の上手といへども、始めはふかんの聞こえもあり」[訳] 世の中に比べるものがない一芸の達人であっても...
分類連語世の中がいやになる。出典源氏物語 明石「よをうみにここらしほじむ身となりてなほこの岸をえこそ離れぬ」[訳] 世の中がいやになって、長年海辺の生活になれた身になっても、やはりこの世への執着は捨て...


   

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