「宵」を解説文に含む見出し語の検索結果(31~40/79件中)
名詞①(ちょうどその)時分。ころ。時節。出典伊勢物語 四五「いと暑きころほひに、宵は遊びをりて」[訳] ひどく暑いころに、宵のうちは音楽を演奏していて。②今の時節。当節。現代。
分類和歌「待つ宵に更けゆく鐘の声聞けば飽(あ)かぬ別れの鳥はものかは」出典新古今集 恋三・小侍従(こじじゆう)[訳] 来るあてのないあの人の訪れを待っている夜に、(来ないまま)夜更けを告げる鐘の音を聞...
分類連語取り立てて言うほどではない。ものの数ではない。出典新古今集 恋三「待つ宵に更けゆく鐘の声聞けば飽(あ)かぬ別れの鳥はものかは」[訳] ⇒まつよひに…。なりたち形式名詞「もの」+係助詞「かは」...
名詞「よさり」に同じ。出典蜻蛉日記 中「ようさりものせむに、いかならむ」[訳] 夜行こうと思うのだが、どうだろうか。◆「よさり」の変化した語。「よひ(宵)さり」のウ音便とも。
名詞「よさり」に同じ。出典蜻蛉日記 中「ようさりものせむに、いかならむ」[訳] 夜行こうと思うのだが、どうだろうか。◆「よさり」の変化した語。「よひ(宵)さり」のウ音便とも。
名詞①天上への道。出典万葉集 八〇一「ひさかたの(=枕詞(まくらことば))あまぢは遠し」[訳] 天上への道は遠い。②天上にある道。出典万葉集 二〇一〇「夕星(ゆふつづ)も通ふあ...
名詞①天上への道。出典万葉集 八〇一「ひさかたの(=枕詞(まくらことば))あまぢは遠し」[訳] 天上への道は遠い。②天上にある道。出典万葉集 二〇一〇「夕星(ゆふつづ)も通ふあ...
名詞①天上への道。出典万葉集 八〇一「ひさかたの(=枕詞(まくらことば))あまぢは遠し」[訳] 天上への道は遠い。②天上にある道。出典万葉集 二〇一〇「夕星(ゆふつづ)も通ふあ...
分類連語来なさる。おいでになる。出典拾遺集 恋三「我が背子(せこ)がきまさぬ宵(よひ)の秋風は」[訳] 私の夫がおいでにならない夜の秋風は。◆「ます」は、主に上代に使われた尊敬の意の補助動詞(丁寧語で...
分類連語来なさる。おいでになる。出典拾遺集 恋三「我が背子(せこ)がきまさぬ宵(よひ)の秋風は」[訳] 私の夫がおいでにならない夜の秋風は。◆「ます」は、主に上代に使われた尊敬の意の補助動詞(丁寧語で...