「宵」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/79件中)
名詞①来るあてのない恋人を待つ宵。出典新古今集 恋三「まつよひに更けゆく鐘の声聞けば飽(あ)かぬ別れの鳥はものかは」[訳] ⇒まつよひに…。②陰暦八月十四日の夜。また、その夜の...
分類和歌出典百人一首 「夏の夜(よ)はまだ宵(よひ)ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ」出典古今集 夏・清原深養父(きよはらのふかやぶ)[訳] 短い夏の夜は、まだ宵のつもりでいるうちに明けてしまっ...
[一]名詞①手持ちぶさた。退屈であること。所在なさ。出典宇治拾遺 一・一二「僧たち、宵のつれづれに」[訳] (比叡(ひえい)山)の坊さんたちは、宵の手持ちぶさた(の時)に。②し...
[一]名詞①手持ちぶさた。退屈であること。所在なさ。出典宇治拾遺 一・一二「僧たち、宵のつれづれに」[訳] (比叡(ひえい)山)の坊さんたちは、宵の手持ちぶさた(の時)に。②し...
自動詞ガ行上二段活用活用{ぎ/ぎ/ぐ/ぐる/ぐれ/ぎよ}①(ある地点を)通過する。出典源氏物語 須磨「うちすぎましや須磨(すま)の浦波」[訳] このまま通過するのでしょうか、須磨の浦を。&...
自動詞ガ行上二段活用活用{ぎ/ぎ/ぐ/ぐる/ぐれ/ぎよ}①(ある地点を)通過する。出典源氏物語 須磨「うちすぎましや須磨(すま)の浦波」[訳] このまま通過するのでしょうか、須磨の浦を。&...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}置いたのかと見誤られる。置き場所を迷うほど乱れて置く。出典新古今集 秋下「霜を待つ籬(まがき)の菊の宵(よひ)の間におきまよふ色は山の端(は)の月」[訳...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}置いたのかと見誤られる。置き場所を迷うほど乱れて置く。出典新古今集 秋下「霜を待つ籬(まがき)の菊の宵(よひ)の間におきまよふ色は山の端(は)の月」[訳...
名詞①(ちょうどその)時分。ころ。時節。出典伊勢物語 四五「いと暑きころほひに、宵は遊びをりて」[訳] ひどく暑いころに、宵のうちは音楽を演奏していて。②今の時節。当節。現代。
名詞①(ちょうどその)時分。ころ。時節。出典伊勢物語 四五「いと暑きころほひに、宵は遊びをりて」[訳] ひどく暑いころに、宵のうちは音楽を演奏していて。②今の時節。当節。現代。