「べけれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(371~380/1813件中)
名詞おんな。女性。出典古今集 仮名序「強からぬはをうなの歌なればなるべし」[訳] (小野小町(おののこまち)の歌が)強くないのは女性の歌であるからであろう。◆「をみな」のウ音便。参考似ている語に「おう...
副詞〔下に仮定の表現を伴って〕同じく(…するならば)。どうせ(…するならば)。出典万葉集 二三一七「こと降らば袖(そで)さへぬれて通るべく」[訳] どうせ降るならば袖までもぬれて通るほどに。
副詞〔下に仮定の表現を伴って〕同じく(…するならば)。どうせ(…するならば)。出典万葉集 二三一七「こと降らば袖(そで)さへぬれて通るべく」[訳] どうせ降るならば袖までもぬれて通るほどに。
分類連語どうしたらよいだろうか。出典大鏡 時平「不便(ふびん)なりと見れど、いかがすべからむ」[訳] 不都合なことだとは思われるけれども、どうしたらよいだろうか。なりたち副詞「いかが」+サ変動詞「す」...
分類連語どうしたらよいだろうか。出典大鏡 時平「不便(ふびん)なりと見れど、いかがすべからむ」[訳] 不都合なことだとは思われるけれども、どうしたらよいだろうか。なりたち副詞「いかが」+サ変動詞「す」...
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}しとやかになる。柔和になる。出典源氏物語 総角「人の心もたをやぎぬべき御さまを」[訳] 人の心も柔和になるにちがいない御ありさまを。◆「やぐ」は接尾語。
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}しとやかになる。柔和になる。出典源氏物語 総角「人の心もたをやぎぬべき御さまを」[訳] 人の心も柔和になるにちがいない御ありさまを。◆「やぐ」は接尾語。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}見たり聞いたりしたことをさも本当らしく話す。出典源氏物語 帚木「さてありぬべき方をばつくろひてまねびいだすに」[訳] (女の)そのままで通用するにちがい...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}見たり聞いたりしたことをさも本当らしく話す。出典源氏物語 帚木「さてありぬべき方をばつくろひてまねびいだすに」[訳] (女の)そのままで通用するにちがい...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}何事もなく安らかで穏やかだ。平穏無事だ。出典平家物語 一二・六代「命生きてあんをんに都まで上りつくべし」[訳] 生きながらえて平穏無事に都...