「ても」を解説文に含む見出し語の検索結果(391~400/1206件中)
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}はかり知れない。限りなく多い。出典徒然草 二一七「人の世にある、自他につけて所願むりゃうなり」[訳] 人がこの世に生きてゆくのに、自分のこ...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}はかり知れない。限りなく多い。出典徒然草 二一七「人の世にある、自他につけて所願むりゃうなり」[訳] 人がこの世に生きてゆくのに、自分のこ...
感動詞なんとまあ。▽「さても」を強めた言い方。出典宇治拾遺 三・一六「さてもさても、こはいかなりし事ぞ」[訳] なんとまあ、これはどうしたことなのですか。
感動詞なんとまあ。▽「さても」を強めた言い方。出典宇治拾遺 三・一六「さてもさても、こはいかなりし事ぞ」[訳] なんとまあ、これはどうしたことなのですか。
副詞そうまで。それほどまで。出典枕草子 職の御曹司におはします頃、西の廂にて「さはれ、さまでなくとも、言ひそめてむ事は」[訳] ままよ、そうまではなくても、言ってしまった事なのだから。
副詞そうまで。それほどまで。出典枕草子 職の御曹司におはします頃、西の廂にて「さはれ、さまでなくとも、言ひそめてむ事は」[訳] ままよ、そうまではなくても、言ってしまった事なのだから。
接続詞そうであるからといって。そうであっても。出典宇治拾遺 一・一二「さりとて、し出(い)ださんを待ちて寝ざらんもわろかりなんと思ひて」[訳] そうであるからといって、(ぼたもちを)作り上げるのを待っ...
接続詞そうであるからといって。そうであっても。出典宇治拾遺 一・一二「さりとて、し出(い)ださんを待ちて寝ざらんもわろかりなんと思ひて」[訳] そうであるからといって、(ぼたもちを)作り上げるのを待っ...
分類連語〔接続詞的に用いて〕それにしては。それにつけても。出典源氏物語 若紫「さるにては、かの若草を、いかで聞き給(たま)へることぞ」[訳] それにしては、あの若草(の歌)を、どうしてお聞きなったのだ...
分類連語〔接続詞的に用いて〕それにしては。それにつけても。出典源氏物語 若紫「さるにては、かの若草を、いかで聞き給(たま)へることぞ」[訳] それにしては、あの若草(の歌)を、どうしてお聞きなったのだ...