「沙汰」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/197件中)
名詞「ろうさう」に同じ。出典平家物語 七・青山之沙汰「供の宮人(みやうど)おしなべてりょくいの袖(そで)をぞ絞りける」[訳] おそばの神官はみな緑衣の袖を涙でぬらした。
分類連語聞き終わらない。十分に聞きもしない。出典平家物語 四・鼬之沙汰「ききもあへず、やがて都へはせのぼり」[訳] (平清盛は)十分に聞きもせず、ただちに都にはせ上り。なりたち動詞「きく」の連用形+係...
分類連語聞き終わらない。十分に聞きもしない。出典平家物語 四・鼬之沙汰「ききもあへず、やがて都へはせのぼり」[訳] (平清盛は)十分に聞きもせず、ただちに都にはせ上り。なりたち動詞「きく」の連用形+係...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる(人のうわさや音などを)聞いただけで、恐れて逃げること。出典平家物語 五・五節之沙汰「これはききにげし給(たま)ひたり」[訳] これ(=平家の軍勢)は、...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる(人のうわさや音などを)聞いただけで、恐れて逃げること。出典平家物語 五・五節之沙汰「これはききにげし給(たま)ひたり」[訳] これ(=平家の軍勢)は、...
分類連語怒りがおさまる。気が晴れる。出典平家物語 九・生ずきの沙汰「梶原(かぢはら)、この詞(ことば)にはらがゐて」[訳] 梶原は、この(=高綱の)言葉で怒りがおさまって。
分類連語怒りがおさまる。気が晴れる。出典平家物語 九・生ずきの沙汰「梶原(かぢはら)、この詞(ことば)にはらがゐて」[訳] 梶原は、この(=高綱の)言葉で怒りがおさまって。
分類連語「きりふくろにたまらず」に同じ。出典平家物語 一二・吉田大納言の沙汰「人の善悪はきりふくろをとほすとてかくれなし」[訳] 人の善悪は、錐ふくろを通すといって現れやすく、隠れていることがない。
分類連語「きりふくろにたまらず」に同じ。出典平家物語 一二・吉田大納言の沙汰「人の善悪はきりふくろをとほすとてかくれなし」[訳] 人の善悪は、錐ふくろを通すといって現れやすく、隠れていることがない。
形容動詞タリ活用活用{たら/たり・と/たり/たる/たれ/たれ}風がさわやかに吹く音を表す語。松風にいうことが多い。出典平家物語 七・青山之沙汰「涼風(りやうふう)さつさつたりし夜(よ)半ばに」[訳] ...