「沙汰」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/197件中)
形容動詞タリ活用活用{たら/たり・と/たり/たる/たれ/たれ}風がさわやかに吹く音を表す語。松風にいうことが多い。出典平家物語 七・青山之沙汰「涼風(りやうふう)さつさつたりし夜(よ)半ばに」[訳] ...
他動詞特殊型活用{ら・れ・ろ/り・つ・れ・い/る/る/れ・るれ/れ・れい}なさる。▽「為(す)」の尊敬語。出典内沙汰 狂言「これや何とさっしゃれたぞいの」[訳] これは何となさったことだろうね。◆近世...
分類連語…ています。…ております。出典平家物語 九・生ずきの沙汰「いかに佐々木殿、いけずき賜(たまは)らせ給(たま)ひてさうな」[訳] なんと佐々木殿、いけずき(=馬の名)をいただいておりますな。なり...
副詞①どのようにしても。どうせ。結局。出典閑吟集 「とても売らるる身をただ静かに漕げよ」[訳] ⇒ひとかひぶねは…。②〔下に打消の語を伴って〕とうてい。しょせん。出典平家物語 ...
自動詞サ行変格活用活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}都合よく利用する。つけいる。乗ずる。出典平家物語 灌頂・六道之沙汰「かたじけなく弥陀(みだ)の本願にじょうじて、五障三従の苦しみをのがれ」[訳] ...
自動詞サ行変格活用活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}都合よく利用する。つけいる。乗ずる。出典平家物語 灌頂・六道之沙汰「かたじけなく弥陀(みだ)の本願にじょうじて、五障三従の苦しみをのがれ」[訳] ...
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}はるかに拝む。遠くから拝む。ひれ伏して拝む。出典平家物語 五・五節之沙汰「甲(かぶと)をぬぎ手水(てうづ)うがひをして、王城の方(かた)をふしをがみ」[...
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}はるかに拝む。遠くから拝む。ひれ伏して拝む。出典平家物語 五・五節之沙汰「甲(かぶと)をぬぎ手水(てうづ)うがひをして、王城の方(かた)をふしをがみ」[...
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる①強引に行うこと。出典平家物語 一・俊寛沙汰鵜川軍「非法非例(ひはふひれい)をちゃうぎゃうし」[訳] 法にたがうこと前例のないことを強引に行...
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる①強引に行うこと。出典平家物語 一・俊寛沙汰鵜川軍「非法非例(ひはふひれい)をちゃうぎゃうし」[訳] 法にたがうこと前例のないことを強引に行...