「一面」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/192件中)
名詞ちがやが一面に生えている、荒れ果てた野原。参考中古以後、人が住まなくなった、物さびしいさびれた場所をいうことが多い。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①あたり一面を暗くする。出典枕草子 五月の御精進のほど「かきくらし雨降りて」[訳] あたり一面を暗くして雨が降って。②心を暗くす...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①あたり一面を暗くする。出典枕草子 五月の御精進のほど「かきくらし雨降りて」[訳] あたり一面を暗くして雨が降って。②心を暗くす...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}(草木が)一面に生い茂る。出典源氏物語 柏木「前栽(せんざい)に心入れてつくろひ給(たま)ひしも、心にまかせてしげりあひ」[訳] 庭の植え込みは(柏木(...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}(草木が)一面に生い茂る。出典源氏物語 柏木「前栽(せんざい)に心入れてつくろひ給(たま)ひしも、心にまかせてしげりあひ」[訳] 庭の植え込みは(柏木(...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}一面に霞(かすみ)がかかる。出典平家物語 一〇・海道下「遠山(ゑんざん)の花は残(のこん)の雪かと見えて、浦々島々かすみわたり」[訳] 遠くの山の桜の花...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}一面に霞(かすみ)がかかる。出典平家物語 一〇・海道下「遠山(ゑんざん)の花は残(のこん)の雪かと見えて、浦々島々かすみわたり」[訳] 遠くの山の桜の花...
自動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}霞(かすみ)が一面にたちこめる。出典枕草子 正月一日は「空のけしきもうらうらと、めづらしうかすみこめたるに」[訳] 空のようすもうららかで、新鮮...
自動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}霞(かすみ)が一面にたちこめる。出典枕草子 正月一日は「空のけしきもうらうらと、めづらしうかすみこめたるに」[訳] 空のようすもうららかで、新鮮...
名詞①(物の)一端。片端。出典源氏物語 明石「よしある岩のかたそばに」[訳] 風情のある岩の片端に。②(物事の)一部分。一面。出典源氏物語 蛍「日本紀(にほんぎ)などは、ただか...