「幸」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/66件中)
分類枕詞①太刀を身につけるところから、近くに接する意の「辺(へ)付かふ」にかかる。出典万葉集 六四一「やきたちのへつかふことは幸(さき)くやわが君」[訳] (私の)そばに寄り添うことは結構...
名詞①宮中に仕えること。出典源氏物語 帚木「みやづかへに出(い)で立ちて、思ひかけぬ幸ひ取り出(い)づるためしども多かるかし」[訳] 宮仕えに出て、意外な幸運を引き当てる例も多いよ。 ...
名詞①宮中に仕えること。出典源氏物語 帚木「みやづかへに出(い)で立ちて、思ひかけぬ幸ひ取り出(い)づるためしども多かるかし」[訳] 宮仕えに出て、意外な幸運を引き当てる例も多いよ。 ...
名詞①間をさえぎること。仕切り。出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの「北のへだてなる御障子(みさうじ)は」[訳] 北の仕切りであるついたて障子には。②区別。違い。出典源氏物語 玉鬘...
名詞①間をさえぎること。仕切り。出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの「北のへだてなる御障子(みさうじ)は」[訳] 北の仕切りであるついたて障子には。②区別。違い。出典源氏物語 玉鬘...
分類和歌「ささなみの志賀(しが)の辛崎(からさき)幸(さき)くあれど大宮人の船待ちかねつ」出典万葉集 三〇・柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)[訳] ささなみの志賀の辛崎は昔と変わらずにあるのに、昔こ...
接尾語①〔形容詞の語幹、および助動詞「べし」「ましじ」の語幹相当の部分に付いて〕(…が)…なので。(…が)…だから。▽原因・理由を表す。多く、上に「名詞+を」を伴うが、「を」がない場合もあ...
名詞①口。▽身体の部分。出典枕草子 にくきもの「また、酒飲みてあめき、くちをさぐり」[訳] また、酒を飲んでわめき、口(の中)をさぐり。②出入り口。出し入れ口。出典奥の細道 平...
名詞①口。▽身体の部分。出典枕草子 にくきもの「また、酒飲みてあめき、くちをさぐり」[訳] また、酒を飲んでわめき、口(の中)をさぐり。②出入り口。出し入れ口。出典奥の細道 平...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①残念だ。がっかりする。出典紫式部日記 消息文「くちをしう、男子(をのこご)にて持たらぬこそ幸ひなかり...