「のう」を解説文に含む見出し語の検索結果(71~80/142件中)
分類連語情けのうございます。不快です。いやでございます。▽「うたてあり」の丁寧な言い方。出典源氏物語 若紫「ししこらかしつる時はうたてはべるを」[訳] (病気を)こじらせてしまうといやでございますから...
分類連語情けのうございます。不快です。いやでございます。▽「うたてあり」の丁寧な言い方。出典源氏物語 若紫「ししこらかしつる時はうたてはべるを」[訳] (病気を)こじらせてしまうといやでございますから...
分類連語①(高くて遠い)空。②宮中。禁中。禁裏。出典枕草子 三月ばかり「くものうへも暮らしかねける春の日を」[訳] 宮中でも暮らしかねた(=所在ない)春の日なのに。
分類連語①(高くて遠い)空。②宮中。禁中。禁裏。出典枕草子 三月ばかり「くものうへも暮らしかねける春の日を」[訳] 宮中でも暮らしかねた(=所在ない)春の日なのに。
名詞①兄弟。兄。弟。▽年齢の上下にかかわらず、女性から見て男の兄弟をさす。出典伊勢物語 九六「女のせうと、にはかに迎へに来たり」[訳] 女の兄弟が、急に迎えに来た。[反対語] 妹(いもうと...
名詞①兄弟。兄。弟。▽年齢の上下にかかわらず、女性から見て男の兄弟をさす。出典伊勢物語 九六「女のせうと、にはかに迎へに来たり」[訳] 女の兄弟が、急に迎えに来た。[反対語] 妹(いもうと...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の京都府宇治市のあたりを流れる川。琵琶(びわ)湖を水源とし、上流は瀬田川、下流は淀(よど)川となる。この川の網代(あじろ)(=簀(す)を設けて魚をとる仕掛け)は、古来有名...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の京都府宇治市のあたりを流れる川。琵琶(びわ)湖を水源とし、上流は瀬田川、下流は淀(よど)川となる。この川の網代(あじろ)(=簀(す)を設けて魚をとる仕掛け)は、古来有名...
副詞〔多く下に「と」を伴って〕①静かに音のするさま。出典宇治拾遺 六・五「谷より岸のうへざまにこそこそと登りぬ」[訳] (ヘビは)谷底から崖の上の方に、こそこそと(音をさせて)登っていった...
名詞天皇のそば近くで日常の用をつとめること。出典源氏物語 桐壺「母君、はじめより、おしなべてのうへみやづかへし給(たま)ふべき際(きは)にはあらざりき」[訳] (源氏の)母君(=桐壺更衣(きりつぼのこ...