学研全訳古語辞典 |
ほだし 【絆】
①
馬の足にからませて歩けないようにする綱。
②
手かせ。足かせ。身動きできないように人の手足にからませるもの。
③
妨げ。さし障り。束縛するもの。
出典徒然草 一四二
「なべて、ほだし多かる人の、よろづにへつらひ、望み深きを見て、むげに思ひくたすは、ひがことなり」
[訳] 一般に、(親・妻子など)束縛するものの多い人が、すべてにおべっかを使い、欲の深いのを見て、むやみに軽べつするのは、間違いである。
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①
馬の足にからませて歩けないようにする綱。
②
手かせ。足かせ。身動きできないように人の手足にからませるもの。
③
妨げ。さし障り。束縛するもの。
出典徒然草 一四二
「なべて、ほだし多かる人の、よろづにへつらひ、望み深きを見て、むげに思ひくたすは、ひがことなり」
[訳] 一般に、(親・妻子など)束縛するものの多い人が、すべてにおべっかを使い、欲の深いのを見て、むやみに軽べつするのは、間違いである。
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