古語:

立ち重ぬの意味

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たち-かさ・ぬ 【立ち重ぬ】

他動詞ナ行下二段活用

活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}


(波や霞(かすみ)などが)立って、幾重にも重ねる。


出典源氏物語 紅葉賀


「恨みてもいふかひぞなきたちかさね引きて返りし波のなごりに」


[訳] 恨んでもそれを言うかいもない。幾重にも重ねて立ち引いては返る波のあとは。


参考

和歌では「裁ち重ぬ」とかけて用いることが多い。








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