学研全訳古語辞典 |
あまつかぜ…
分類和歌
出典百人一首
「天(あま)つ風(かぜ)雲の通ひ路吹き閉ぢよ乙女(をとめ)の姿しばしとどめむ」
出典古今集 雑上・遍昭(へんぜう)
[訳] 空を吹く風よ、雲の中の通路を吹き寄せて閉ざしてしまえ。(帰り道を閉ざして、)美しく舞う天女の姿をしばらくここにとどめておこう。
鑑賞
作者が「五節(ごせち)の舞姫(まいひめ)」を天女に見立てて詠(よ)んだ歌。
あま-つ-かぜ 【天つ風】
空を吹く風。
出典古今集 雑上
「あまつかぜ雲の通ひ路吹き閉ぢよ」
[訳] ⇒あまつかぜ…。
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