古語:

あまざかるの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > あまざかるの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

あまざかる…

分類和歌


「天離(あまざか)る(=枕詞(まくらことば))鄙(ひな)の長道(ながぢ)ゆ恋ひ来れば明石(あかし)の門(と)より大和島見ゆ」


出典万葉集 二五五・柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)


[訳] 西の地方からの長い道のりをたどって、都を恋しく思いながらやって来ると、明石の海峡から、あの懐かしい大和の山々が見えるよ。


鑑賞

「長道ゆ」の「ゆ」は動作の経由する場所を示す格助詞。「大和島」は、海上から望む大和の山々を島といったもの。



あま-ざかる 【天離る】

分類枕詞


天遠く離れている地の意から、「鄙(ひな)」にかかる。「あまさかる」とも。


出典万葉集 二五五


「あまざかる鄙の長道(ながぢ)ゆ」


[訳] ⇒あまざかる…。








あまざかるのページへのリンク
「あまざかる」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

あまざかるのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




あまざかるのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS