学研全訳古語辞典 |
いち-ねん 【一念】
①
きわめて短い間。一刹那(いつせつな)。一瞬。
出典徒然草 一〇八
「ただ今のいちねん」
[訳] 今の一瞬。◇仏教語。
②
ひとたび心に仏を念ずること。また、一回念仏を唱えること。
出典歎異抄 一四
「いちねん申せば」
[訳] 一回念仏を唱え申すならば。◇仏教語。
③
ひたすら思いつめること。また、その心。執念。
出典源氏物語 横笛
「今はのとぢめいちねんのうらめしきも」
[訳] 臨終に際して執念のうらめしい心も。
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①
きわめて短い間。一刹那(いつせつな)。一瞬。
出典徒然草 一〇八
「ただ今のいちねん」
[訳] 今の一瞬。◇仏教語。
②
ひとたび心に仏を念ずること。また、一回念仏を唱えること。
出典歎異抄 一四
「いちねん申せば」
[訳] 一回念仏を唱え申すならば。◇仏教語。
③
ひたすら思いつめること。また、その心。執念。
出典源氏物語 横笛
「今はのとぢめいちねんのうらめしきも」
[訳] 臨終に際して執念のうらめしい心も。
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