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こころふかしの意味

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こころ-ふか・し 【心深し】

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


思慮が深い。思いやりが深い。


出典蜻蛉日記 中


「こころふかくもの思ひ知る人にもあれば」


[訳] 思いやり深く、わけもわかった人だから。


風情がある。趣が深い。


出典徒然草 一三七


「暁近くなりて待ち出(い)でたるが、いとこころふかう、青みたるやうにて」


[訳] 明け方近くなって待ちに待ってやっと出て来た月が、たいそう趣深く青みをおびているようで。◇「こころふかう」はウ音便。[反対語]心浅し。








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