学研全訳古語辞典 |
このよ-なら-・ず 【此の世ならず】
分類連語
①
現世でない。
出典拾遺集 恋五
「逢あふべきことのこのよならねば」
[訳] 恋のかなうのは現世ではないので。
②
ほとんど死ぬほどだ。▽この世にいない意から。
出典古今著聞集 五
「小式部の内侍(ないし)このよならずわづらひけり」
[訳] 小式部の内侍がほとんど死ぬほどに病に苦しんだ。
なりたち
名詞「このよ」+断定・存在の助動詞「なり」の未然形+打消の助動詞「ず」
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分類連語
①
現世でない。
出典拾遺集 恋五
「逢あふべきことのこのよならねば」
[訳] 恋のかなうのは現世ではないので。
②
ほとんど死ぬほどだ。▽この世にいない意から。
出典古今著聞集 五
「小式部の内侍(ないし)このよならずわづらひけり」
[訳] 小式部の内侍がほとんど死ぬほどに病に苦しんだ。
なりたち
名詞「このよ」+断定・存在の助動詞「なり」の未然形+打消の助動詞「ず」
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