古語:

こひわびての意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > こひわびての解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

こひわびて…

分類和歌


「恋ひわびて泣く音(ね)にまがふ浦波(うらなみ)は思ふかたより風や吹くらむ」


出典源氏物語 須磨


[訳] 恋しさに悲しみ嘆いて泣く声にも似る海辺の波音は、私が恋しく思う方角から風が吹くためにそう聞こえるのだろうか。


鑑賞

都から退去して須磨(すま)に謹慎する源氏が秋の夜半、眠れぬままに詠んだ歌。初めて耳にする波音や風の激しさに、ひとしおわが身の心細さを感じたのだった。「泣く」の主語は、源氏、または彼を慕う都の人々とする両説があり、「思ふかた(=都)」より風が吹いてくるから私が泣くと、都で泣く人々の声を風が運んでくるとの二通りに解釈できる。「らむ」は原因の推量を表す。








こひわびてのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

こひわびてのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




こひわびてのページの著作権
古語辞典情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2020 Printed in Japan

©2020 Weblio RSS