学研全訳古語辞典 |
さや・る 【障る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
触れる。ひっかかる。
出典古事記 神武
「鴫(しぎ)はさやらず」
[訳] 鴫は罠(わな)にひっかからず。
②
差し支える。妨げられる。
出典万葉集 八七〇
「今日行きて明日は来(き)なむを何かさやれる」
[訳] 今日行って明日は帰って来られるのだろうに何が差し支えているというのか。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
触れる。ひっかかる。
出典古事記 神武
「鴫(しぎ)はさやらず」
[訳] 鴫は罠(わな)にひっかからず。
②
差し支える。妨げられる。
出典万葉集 八七〇
「今日行きて明日は来(き)なむを何かさやれる」
[訳] 今日行って明日は帰って来られるのだろうに何が差し支えているというのか。
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