学研全訳古語辞典 |
し-いだ・す 【為出だす】
活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
作り出す。作り上げる。
出典宇治拾遺 一・一二
「しいださんを待ちて寝ざらんもわろかりなん」
[訳] 作り上げるのを待って寝ないようなのもよくないだろう。
②
なしとげる。やってのける。
出典平家物語 五・五節之沙汰
「させるしいだしたる事もおはせず」
[訳] それほどなしとげたこともおありにならない。
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活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
作り出す。作り上げる。
出典宇治拾遺 一・一二
「しいださんを待ちて寝ざらんもわろかりなん」
[訳] 作り上げるのを待って寝ないようなのもよくないだろう。
②
なしとげる。やってのける。
出典平家物語 五・五節之沙汰
「させるしいだしたる事もおはせず」
[訳] それほどなしとげたこともおありにならない。
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