古語:

せすの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

せ-・す 【施す】

他動詞サ行変格活用

活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}


物を与える。ほどこす。


出典源氏物語 若菜上


「かひなき身をば、熊(くま)、狼(おほかみ)にもせしはべりなむ」


[訳] (生きていても)かいのない身を、熊や狼(おおかみ)にでもほどこしてしまいましょう。



せ-・す 【為す】

分類連語


なさる。あそばす。


出典万葉集 三八


「わご大君神(かむ)ながら神さびせすと」


[訳] わが天皇が、神そのものとして、神として行動なさるといって。◆上代語。


なりたち

サ変動詞「す」の未然形+上代の尊敬の助動詞「す」








せすのページへのリンク
「せす」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

せすのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




せすのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS