学研全訳古語辞典 |
つま-はじき 【爪弾き】
親指の腹に人さし指の爪(つめ)を掛けて強くはじくこと。不満な気持ちを発散させる動作。
出典土佐日記 一・二七
「日一日(ひひとひ)、風やまず。つまはじきして寝ぬ」
[訳] 一日中、風がやまない。(舟出できず不満なので)爪弾きをして寝てしまった。
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親指の腹に人さし指の爪(つめ)を掛けて強くはじくこと。不満な気持ちを発散させる動作。
出典土佐日記 一・二七
「日一日(ひひとひ)、風やまず。つまはじきして寝ぬ」
[訳] 一日中、風がやまない。(舟出できず不満なので)爪弾きをして寝てしまった。
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