古語:

つれなしの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

つれ-な・し

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


素知らぬふうだ。平然としている。さりげない。


出典枕草子 うれしきもの


「いとつれなく、なにとも思ひたらぬさまにて、たゆめ過ぐすも、またをかし」


[訳] まったく素知らぬふうで、なんとも思っていないようすで、(相手を)油断させとおすのも、また興味深い。


冷淡だ。薄情だ。


出典伊勢物語 五四


「昔、男、つれなかりける女にいひやりける」


[訳] 昔、男が冷淡だった女に言い送った(歌)。


ままならない。思うにまかせない。


出典源氏物語 桐壺


「かへすがへす、つれなき命にも侍(はべ)るかな」


[訳] 本当にまあ、ままならない私の命でございますね。


何事もない。変わらない。


出典枕草子 職の御曹司におはしますころ、西の廂にて


「雪の山つれなくて年も返りぬ」


[訳] 雪の山は変わらずに年も改まってしまった。









つれなしのページへのリンク
「つれなし」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

つれなしのお隣キーワード

法人向けの高品質な翻訳サービス




つれなしのページの著作権
古語辞典情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2018 Printed in Japan

©2018 Weblio RSS