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なかのしなの意味

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なか-の-しな 【中の品】

分類連語


中ほど。中央の部分。中段。


出典源氏物語 若菜上


「御階(みはし)のなかのしなのほどに居(ゐ)給(たま)ひぬ」


[訳] (夕霧は寝殿の)階段の中段のあたりにお座りになった。


中流階級。中ほどの位。


出典源氏物語 帚木


「なかのしなになむ、人の心々、おのがじしの立てたる趣も見えて」


[訳] 中流階級(の女性の場合)にこそ、それぞれの心や、おのおのが考えている主義・主張も現れて。








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