学研全訳古語辞典 |
なのりそ
海藻のほんだわらの古名。正月の飾りや、食用・肥料とする。
出典万葉集 三六二
「美沙(みさご)居る磯廻(いそみ)に生ふるなのりその(=以上序詞)名は告(の)らしてよ」
[訳] みさごが住む磯辺に生えるなのりそではないが、(名のってはいけない)名をおっしゃいなさいよ。◆和歌では「な告(の)りそ(=告げるな)」の意をかけて用い、また、「名(な)」を導く序詞(じよことば)の一部を構成する。
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海藻のほんだわらの古名。正月の飾りや、食用・肥料とする。
出典万葉集 三六二
「美沙(みさご)居る磯廻(いそみ)に生ふるなのりその(=以上序詞)名は告(の)らしてよ」
[訳] みさごが住む磯辺に生えるなのりそではないが、(名のってはいけない)名をおっしゃいなさいよ。◆和歌では「な告(の)りそ(=告げるな)」の意をかけて用い、また、「名(な)」を導く序詞(じよことば)の一部を構成する。
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