学研全訳古語辞典 |
なへ
《接続》活用語の連体形に付く。〔事柄の並行した存在・進行〕…するとともに。…するにつれて。…するちょうどそのとき。
出典万葉集 一五七五
「雲の上に鳴きつる雁(かり)の寒きなへ萩(はぎ)の下葉はもみちぬるかも」
[訳] 雲の上で鳴いた雁の声が寒そうに聞こえるちょうどそのときに萩の下葉は色づいたことよ。◆上代語。中古にも和歌に用例があるが、上代語の名残である。
なへ
(ナエ)打消の助動詞「なふ」の連体形・已然形。
なへのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
《接続》活用語の連体形に付く。〔事柄の並行した存在・進行〕…するとともに。…するにつれて。…するちょうどそのとき。
出典万葉集 一五七五
「雲の上に鳴きつる雁(かり)の寒きなへ萩(はぎ)の下葉はもみちぬるかも」
[訳] 雲の上で鳴いた雁の声が寒そうに聞こえるちょうどそのときに萩の下葉は色づいたことよ。◆上代語。中古にも和歌に用例があるが、上代語の名残である。
(ナエ)打消の助動詞「なふ」の連体形・已然形。
なへのページへのリンク |
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
なへのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |