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はるきてぞの意味

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はるきてぞ…

分類和歌


「春来てぞ人も訪(と)ひける山里は花こそ宿の主(あるじ)なりけれ」


出典拾遺集 雑春・藤原公任(ふぢはらのきんたふ)・今昔物語集二四・三四


[訳] 春がやって来て、はじめて人も訪れてくるようになった。山里では花こそが家の主人だったのだ。


鑑賞

山里を訪れる人は、家の主人に会いに来るのではなく、花を見るためにやって来るので、山荘の主人は花なのだと、人よりも花に心を引かれる人情を風刺した歌。








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