古語:

はるきてぞの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > はるきてぞの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

はるきてぞ…

分類和歌


「春来てぞ人も訪(と)ひける山里は花こそ宿の主(あるじ)なりけれ」


出典拾遺集 雑春・藤原公任(ふぢはらのきんたふ)・今昔物語集二四・三四


[訳] 春がやって来て、はじめて人も訪れてくるようになった。山里では花こそが家の主人だったのだ。


鑑賞

山里を訪れる人は、家の主人に会いに来るのではなく、花を見るためにやって来るので、山荘の主人は花なのだと、人よりも花に心を引かれる人情を風刺した歌。








はるきてぞのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

はるきてぞのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




はるきてぞのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS