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ふしんの意味

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学研全訳古語辞典

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ふ-しん 【不審】

名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる

疑わしいこと。いぶかしいこと。疑い。


出典古今著聞集 九


「あたらむことはふしんなけれども」


[訳] (矢が)あたるであろうことについては疑いがないけれども。


疑いをかけること。嫌疑。


出典平家物語 一二・土佐房被斬


「御ふしんを蒙(かうぶ)り給(たま)ふよし聞こえしかば」


[訳] (義経(よしつね)が頼朝(よりとも)から内々に)ご嫌疑を受けていらっしゃるといううわさが伝わったので。



ふ-しん 【普請】

名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる

禅宗で、多くの人に頼んで労役に従事してもらうこと。◇仏教語。


寺の堂・塔の建築・修理をすること。また、土木・建築工事をすること。








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