学研全訳古語辞典 |
おり-・ゐる 【下り居る】
活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}
①
降りて座る。
出典伊勢物語 九
「その沢のほとりの木のかげにおりゐて」
[訳] その沢のほとりの木のかげに(馬から)降りて座って。
②
(地位を)退く。退位する。
出典大和物語 一
「亭子(ていじ)の帝(みかど)今はおりゐ給(たま)ひなむとするころ」
[訳] 宇多天皇が、もはや退位しなさろうとするころ。
下り居るのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}
①
降りて座る。
出典伊勢物語 九
「その沢のほとりの木のかげにおりゐて」
[訳] その沢のほとりの木のかげに(馬から)降りて座って。
②
(地位を)退く。退位する。
出典大和物語 一
「亭子(ていじ)の帝(みかど)今はおりゐ給(たま)ひなむとするころ」
[訳] 宇多天皇が、もはや退位しなさろうとするころ。
下り居るのページへのリンク |
下り居るのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |