学研全訳古語辞典 |
ふん-べつ 【分別】
①
心の働きによって対象を理解判断すること。▽誤った理解・判断にもいう。◇仏教語。
②
(一般に)物事の道理・善悪・得失などを考えること。またその思案。思慮分別。
出典徒然草 七五
「ふんべつみだりに起こりて、得失止(や)む時なし」
[訳] 思慮分別がやたらに起こって、利害を思う心がやむ時がない。
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①
心の働きによって対象を理解判断すること。▽誤った理解・判断にもいう。◇仏教語。
②
(一般に)物事の道理・善悪・得失などを考えること。またその思案。思慮分別。
出典徒然草 七五
「ふんべつみだりに起こりて、得失止(や)む時なし」
[訳] 思慮分別がやたらに起こって、利害を思う心がやむ時がない。
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