学研全訳古語辞典 |
なげき 【嘆き・歎き】
①
嘆息。ため息。
出典万葉集 一三八三
「なげきせば人知りぬべみ」
[訳] ため息をついたら、人が知りそうなので。
②
悲嘆。悲しみ。
出典万葉集 三六九一
「世の中の人のなげきは相思はぬ君にあれやも」
[訳] 世の中の人の悲しみなど心にかけないあなたではないのに。
③
嘆願。哀願。
注意
現代語に①の意味はない。
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①
嘆息。ため息。
出典万葉集 一三八三
「なげきせば人知りぬべみ」
[訳] ため息をついたら、人が知りそうなので。
②
悲嘆。悲しみ。
出典万葉集 三六九一
「世の中の人のなげきは相思はぬ君にあれやも」
[訳] 世の中の人の悲しみなど心にかけないあなたではないのに。
③
嘆願。哀願。
注意
現代語に①の意味はない。
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