学研全訳古語辞典 |
て-づつ・なり 【手づつなり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
下手だ。無器用だ。不細工だ。
出典紫式部日記 寛弘六・一・三
「一といふ文字をだに書きわたし侍(はべ)らず、いとてづつに、あさましく侍り」
[訳] 一という文字さえ書くのをずっとしないでいまして、とても下手で、見苦しいのです。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
下手だ。無器用だ。不細工だ。
出典紫式部日記 寛弘六・一・三
「一といふ文字をだに書きわたし侍(はべ)らず、いとてづつに、あさましく侍り」
[訳] 一という文字さえ書くのをずっとしないでいまして、とても下手で、見苦しいのです。
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