学研全訳古語辞典 |
ちり-ぼ・ふ 【散りぼふ】
活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}
①
散り乱れる。散らばる。
出典枕草子 七月ばかりいみじうあつければ
「几帳(きちやう)のもとにちりぼひたり」
[訳] 几帳のもとに散らばっている。
②
散り散りになる。離散する。落ちぶれてさすらう。
出典源氏物語 玉鬘
「京よりちりぼひ来たるなどを、たよりにつけて呼び集めなどしつつ」
[訳] 京から散り散りになって来た者などを、消息を聞いて呼び集めたりしながら。
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①
散り乱れる。散らばる。
出典枕草子 七月ばかりいみじうあつければ
「几帳(きちやう)のもとにちりぼひたり」
[訳] 几帳のもとに散らばっている。
②
散り散りになる。離散する。落ちぶれてさすらう。
出典源氏物語 玉鬘
「京よりちりぼひ来たるなどを、たよりにつけて呼び集めなどしつつ」
[訳] 京から散り散りになって来た者などを、消息を聞いて呼び集めたりしながら。
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