学研全訳古語辞典 |
み-れん・なり 【未練なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
未熟だ。
出典源平盛衰記 四三
「船軍(ふないくさ)はみれんなるべし」
[訳] 船による戦いは未熟であろう。
②
思い切りが悪い。あきらめきれない。
出典曾我物語 一
「みれんなり。なんぢ、はや十歳にあまるぞかし」
[訳] 思い切りが悪い。おまえは、もう十歳をこえているのだよ。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
未熟だ。
出典源平盛衰記 四三
「船軍(ふないくさ)はみれんなるべし」
[訳] 船による戦いは未熟であろう。
②
思い切りが悪い。あきらめきれない。
出典曾我物語 一
「みれんなり。なんぢ、はや十歳にあまるぞかし」
[訳] 思い切りが悪い。おまえは、もう十歳をこえているのだよ。
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