学研全訳古語辞典 |
つのくに-の 【津の国の】
分類枕詞
「摂津(せつつ)の国の」の意から、この国の地名「難波(なには)」「長柄(ながら)」「御津(みつ)」などと類音・同音の「何は」「ながらへ」「見つ」などにかかる。
出典古今集 恋四
「つのくにのなにはおもはず」
[訳] 何も思わない。
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「摂津(せつつ)の国の」の意から、この国の地名「難波(なには)」「長柄(ながら)」「御津(みつ)」などと類音・同音の「何は」「ながらへ」「見つ」などにかかる。
出典古今集 恋四
「つのくにのなにはおもはず」
[訳] 何も思わない。
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